XenApp and XenDesktop

廃止と削除

この文書の以下の告知は、お客様が適宜ビジネス上の決定を下せるように、段階的に廃止されるプラットフォーム、Citrix製品、機能について前もってお知らせするためのものです。シトリックスではお客様の使用状況とフィードバックをチェックして、各プラットフォーム、Citrix製品、機能を撤廃するかどうかを判断しています。このリストは以降のリリースでの変更に従っており、廃止される機能がすべて含まれるわけではありません。

以下のプラットフォーム、Citrix製品、機能が廃止されます。これらは即時削除されるというわけではありません。これらは、CitrixではXenAppおよびXenDesktop 7.15の長期サービスリリース(Long Term Service Release:LTSR)で引き続きサポートされます。廃止される項目は、このLTSRに続く最新リリースで削除されます。可能な場合、廃止される項目の代替が提案されます。

製品ライフサイクルサポートについて詳しくは、「製品ライフサイクルサポートポリシー」の文書を参照してください。

アイテム 廃止が発表されたバージョン 削除されたバージョン 代替手段
Microsoft Edge Legacyに対するStoreFrontブラウザーのサポート 7.15 LTSR CU7 - Microsoft Edge(Chromiumがベース)にアップグレードします。
Webブラウザーコンテンツのリダイレクト 7.15 LTSR CU7 - 1912 LTSRにアップグレードします。
Citrixライセンス管理コンソール(最後にWindowsライセンスサーバー11.16.3ビルド30000に含まれ、Windowsライセンスサーバーv11.16.6ビルド31000で削除されました)。 7.15 LTSR CU6 7.15 LTSR CU6 Citrix Licensing Managerを使用します。
Citrix Virtual Apps and DesktopsインストールメディアからのCitrix Smart Tools Agentの削除。 1903および7.15 LTSR CU4 7.15 LTSR CU4
Citrix Receiver for Webクラシックエクスペリエンス(「緑色の泡」ユーザーインターフェイス) 7.15 LTSR(およびStoreFront 3.12) Citrix Receiver for Web統合エクスペリエンス
Windows 10バージョン1511(Threshold 2)およびWindows8.xとWindows7を含む、以前のWindowsデスクトップOSリリース用VDA 7.15 LTSR(および7.12) 7.16 Windows 10バージョン1607(Redstone 1)以降の半期チャネル用デスクトップOS VDAをインストールします。1607 LTSBを使用している場合、7.15 VDAをお勧めします。
Windows Server 2008 R2およびWindows Server 2012上のVDA(Service Packを含む)。 7.15 LTSR(および7.12) 7.16 Windows Server 2012 R2またはWindows Server 2016など、サポートされているバージョンにサーバーOS VDAをインストールします。
Windows Server 2012および2008 R2上のDelivery Controller(Service Packを含む)。 7.15 LTSR オペレーティングシステムをサポートする代替のDelivery Controllerをインストールします。
Windows 7上のStudio(Service Packを含む)。 7.15 LTSR 7.18 オペレーティングシステムをサポートする代替のStudioをインストールします。
Flashリダイレクト。 7.15 LTSR Citrix Workspaceアプリ1912以降では、XenAppおよびXenDesktop 7.15 LTSR CU6リリースの一部であるHDX-Flashリダイレクトはサポートされていません。HDX-Flashリダイレクトは、Citrix Workspaceアプリ1911以前でのみ使用できます。Citrix Receiver 4.9 LTSRを7.15 LTSR CU6とともに使用することもできます。
DirectXコマンドリモート処理(DCR)。 7.15 LTSR 7.16 Thinwireを使用します。
StoreFrontを含むCitrix Online Integration(Goto製品) 7.14(およびStoreFront 3.11) StoreFront 3.12 StoreFront 3.12からは、StoreFront管理コンソールでこの機能を構成することはできません。StoreFront 3.12へのアップグレードの場合、引き続きこの機能を使用できます。構成を変更するには、PowerShellコマンドレットのUpdate-DSGenericApplicationsを使用します。詳しくは、「Citrix Onlineアプリケーションをストアに統合する」を参照してください。
StoreFront 2.0、2.1、2.5、および2.5.2からのインプレースアップグレード。 7.13 7.16 これらのバージョンは、以降のサポート対象バージョンにアップグレードしてから、XenAppおよびXenDesktop 7.13にアップグレードします。
XenDesktop 5.6または5.6 FP1からのインプレースアップグレード。 7.12 7.16 XenDesktop 5.6または5.6 FP1展開を、最新のXenDesktopバージョンに移行します。
Windows 8.1およびそれ以前のWindowsデスクトップリリース上のVDA。 7.12 Windows Server 2012 R2またはWindows Server 2016など、サポートされているバージョンにサーバーOS VDAをインストールします。
Windows XP上で使用されるXenDesktop 5.6。Windows XP上のVDAインストールはサポートされません。 7.12 サポートされているWindowsバージョンにVDAをインストールします。
CloudPlatform接続。 7.12 サポートされている各種ハイパーバイザーまたはクラウドサービスを使用します。
Azure Classic(別名Azure Service Management)接続。 7.12 Azure Resource Managerを使用します。
32ビットマシン上へのコアコンポーネント(Studio以外)のインストール:Delivery Controller、Director、StoreFront、およびLicense Server。 7.12 7.16 64ビットマシンを使用します。
接続リース。 7.12 7.16 ローカルホストキャッシュを使用します。
従来のThinwireモード 7.12 7.16 Thinwireを使用します。
HDXデスクトップコンポジションリダイレクト(DCR) 7.12
AppDiskの機能(およびそれをサポートするStudioへのAppDNAの統合)* 7.13 2003 Citrix App Layeringを使用します。
Personal vDiskの機能* 7.13 2006 Citrix App Layeringユーザーレイヤーテクノロジ、またはユーザー個人設定レイヤーテクノロジを使用します。

*長期サービスリリース(LTSR)サービスオプションでは機能がカバーされていません。

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