Citrix Virtual Apps and Desktops

Windows VDAでのダブルホップのキーイベントシーケンス処理をサポート

この機能により、クライアントデバイスがWindows以外でUnicodeモードで動作している場合に、キーイベントがWindows Virtual Desktop Agent(VDA)で順番に送信されるようになります。 以下のような、入力に関連する具体的な問題に対処しています

  1. RDPを2番目のホップとして使用するダブルホップのシナリオ。

    • ドイツ語のキーボードレイアウトを使用する場合、AltGrキーを押しながらqを押すと、@が出力されます。 ただし、この機能がない場合、実際の出力はqになります。
  2. キーのショートカット機能

    • Android向けCitrix Workspace™アプリ(CWA)を使用している場合、Windows VDAでAlt + Tabショートカットが一貫して機能しないことがあります。

この機能を有効にすると、これらの入力の不一致が解決されます。 これにより、正確なキーイベント処理が保証され、使いやすさが向上します。

この機能はデフォルトで無効になっています。 この機能の切り替えは、レジストリ設定でEnableSendUnicodeKeyQueueを使用します。

新しいレジストリHKLM\System\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\Wds\icawd\EnableSendUnicodeKeyQueue DWORD = 0/1は、値が1の場合に新しい機能に切り替えるために使用されます。

デフォルトでは、値は0です。

Windows VDAでのダブルホップのキーイベントシーケンス処理をサポート

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