カスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)

収集データ 説明 使用目的
構成および使用状況データ Ctrixカスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)では、HTML5向けCitrix Workspaceアプリの構成および使用状況データが収集され、CitrixおよびGoogle Analyticsに自動的に送信されます。 このデータは、Citrix Workspaceアプリの品質、信頼性、およびパフォーマンスを向上させる目的で使用させていただきます。

追加情報

Citrixは、お客様のデータをCitrixとの契約条件に従って処理し、Citrix Trust Centerで利用できるCitrix Services Security Exhibitにおいて指定されているとおりにお客様のデータを保護します。

また、CEIPの一環として、Google Analyticsを使用してCitrix Workspaceアプリから特定のデータを収集します。Google Analyticsのために収集されたデータのGoogleでの取り扱い方法について確認してください。

注:

欧州連合(EU)、欧州経済領域(EEA)、スイス、および英国(UK)のユーザーのデータは収集されません。

その他のリージョンのユーザーについては、CitrixおよびGoogle AnalyticsへのCEIPデータの送信を無効にすることができます。これを行うには、次のいずれかの方法を使用します:

  • configuration.jsファイルを使用してCEIPを無効にする
  • Global App Configuration Serviceを無効にする

注:

  • 2006以前のバージョンでCEIPを無効にすると、インストールされているCitrix Workspaceアプリのバージョンを含む最小限の情報がアップロードされます。この最小限の情報は、顧客により使用されているさまざまなバージョンの分布状況をCitrixが把握する上で、大変に貴重です。

GUIを使用してCEIPを無効にするには

注:

管理者がconfiguration.jsを使用して有効にした場合のみ、ユーザーはGUIを使用してCEIP設定を変更できます。

  1. HTML5向けCitrix Workspaceアプリを開きます。
  2. ツールバーで [基本設定] をクリックします。
  3. [Citrix Workspaceアプリを改善するために匿名の使用統計を送信する] をオフにします。

注:

変更を保存するには、セッションを再起動します。

configuration.jsを使用してCEIPを無効にするには

HTML5向けCitrix Workspaceアプリでは、configuration.jsファイルはHTML5Clientフォルダーにあります。このファイルを編集してHTML5向けCitrix Workspaceアプリを構成します。

注:

  • Citrixでは、configuration.jsファイルに変更を加える前に、バックアップを作成することをお勧めします。
  • configuration.jsファイルを編集するには、管理者レベルの資格情報が必要です。

バージョン1905以前では、configuration.jsファイルでceipのenabled属性をfalseに設定します。

'ceip':{
    'enabled':false,
        }
<!--NeedCopy-->

バージョン1906以降では、configuration.jsファイルでanalyticsのenabled属性をfalseに設定します。

'analytics':{
    'enabled':false,
}
<!--NeedCopy-->

CEIPのブロック

バージョン2007以降の場合、管理者は次の方法でCEIPをブロックできます:

  • GUIを使用してCEIPをブロックする
  • configuration.jsファイルを使用してCEIPをブロックする

GUIを使用してCEIPをブロックするには

注:

管理者がconfiguration.jsを使用して有効にした場合のみ、ユーザーはGUIを使用してCEIP設定を変更できます。

  1. HTML5向けCitrix Workspaceアプリを開きます。
  2. ツールバーで [基本設定] をクリックします。
  3. [Citrix Workspaceアプリを改善するために匿名の使用統計を送信する] をオフにします。

注:

変更を保存するには、セッションを再起動します。

GUIを使用したCEIPをブロックする構成は、configuration.jsファイルによる構成よりも優先されます。したがって、CEIPデータはCitrixに送信されません。

  • configuration.jsファイルを開いてconnectionEnabled属性を追加し、この属性をfalseに設定します:

     'analytics':{
         'connectionEnabled':false,
                 }
    
     <!--NeedCopy-->
    

特定のCEIPデータ

Google Analyticsが収集する特定のCEIPデータ要素は次のとおりです:

       
Citrix Workspaceアプリのバージョン セッションモード(キオスク、パブリック/全般) セッションの種類(デスクトップ/アプリケーション) XenDesktop情報(Delivery ControllerおよびVDAバージョン)
起動の種類(SDK/ICAFile/FTA/Storeなど) セッションのタイムゾーン セッションの言語 クライアントのキーボードレイアウト
ネットワークソケットの種類(HTTPS/HTTP) 機能の使用状況(クリップボード、ファイル転送、アプリスイッチャー、印刷、USB、スマートカードなど) デバイスのピクセル縦横比 Secure ICA(使用/未使用)
再接続のタイムアウト(!= 180の場合) マルチモニター Global App Configuration Service  
カスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)

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