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XenServerカタログの管理
「マシンカタログの管理」では、マシンカタログを管理するウィザードについて説明します。以下の情報は、XenServer仮想化環境に固有の詳細について説明しています。
注:
XenServerカタログを管理するには、その前にXenServerカタログの作成を完了しておく必要があります。「XenServerカタログの作成」を参照してください。
MCSによって作成されたリソースの特定
Machine Creation Services(MCS)は、ディスクなどのリソースを生成するときに、それらのリソースをより有効に活用するためのProvisioningScheme IDタグを割り当てます。
タグは、管理者がリソースをより適切に管理および整理できるようにするので、管理者にとって便利です。たとえば、未使用のディスクなどのリソースがタグ付けされていれば、管理者はリソースが作成された場所を簡単に特定できるため、クリーンアッププロセスを効率的に行うことができます。
以下は、MCSがXenServerプラットフォームのリソースに追加するタグです。表のタグは、「”キー”:”値”」として表示されます。
リソース名 | タグ |
---|---|
各ネットワークまたはローカルストレージ上のディスクのコピー(オンプレミスのみ) | “CitrixProvisioningSchemeId” : “xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx” |
IDディスク | “CitrixProvisioningSchemeId” : “xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx” |
OSディスク | “CitrixProvisioningSchemeId” : “xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx” |
準備用の仮想マシン | “CitrixProvisioningSchemeId” : “xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx” |
カタログ内のVM | “CitrixProvisioningSchemeId” : “xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx” |
WBCディスク | “CitrixProvisioningSchemeId” : “xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx” |
プロビジョニングスキームに関する情報の取得
プロビジョニングスキームに関する詳細情報を取得するには、次のPowerShellコマンドを実行します。以下のxxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
は、実際のプロビジョニングスキームIDに置き換えてください:
-
プレースホルダーIDを実際のプロビジョニングスキームIDに置き換える
$provisioningSchemeId = "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx" <!--NeedCopy-->
-
プロビジョニングスキームに関する詳細情報を取得します:
Get-ProvisioningScheme -Id $provisioningSchemeId <!--NeedCopy-->
MCSによって作成されたリソースのリストを取得する
次のコマンドを実行して、MCSによって作成されたリソースを網羅したリストを取得します。
-
プレースホルダーIDを実際のプロビジョニングスキームIDに置き換えます。
$provisioningSchemeId = "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx" <!--NeedCopy-->
-
MCSによって作成されたすべてのリソースのリストを取得します。
Get-ProvResource -ProvisioningSchemeUid $provisioningSchemeId | ConvertTo-JSON -Depth 6 <!--NeedCopy-->
実行後、次の出力が得られます:
- プロビジョニングスキームの名前とID。
- プロビジョニングスキームに含まれているプロビジョニングイメージのバージョンのリスト。各エントリには次の内容が含まれます:
- イメージ名とイメージID。
- ディスクのディスクIDとストレージID。
- プロビジョニングVMのリスト。各エントリには次の内容が含まれます:
- OSディスクのOSディスクIDと親ディスクID。
- OSディスクのストレージID。
- IDディスクとそのストレージID。
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