Citrix Analytics for Security™

Citrix Secure Private Access™ データソース

Secure Private Access データソースは、Citrix Cloud アカウントに関連付けられている Citrix Secure Private Access サービスを表します。ユーザーがこのサービスを利用すると、Citrix Analytics はユーザーアクセスイベント (イベント) (ログ) をリアルタイムで受信します。ユーザーイベントは、セキュリティ上の脅威を検出するために処理されます。

前提条件

  • Citrix Cloud で提供されている Citrix Secure Private Access サービスを購読します。開始方法については、「Secure Private Access サービス」を参照してください
  • システム要件を確認し、環境が要件を満たしていることを確認します

データソースの表示とデータ処理の有効化

Citrix Analytics は、Citrix Cloud™ アカウントに関連付けられている Secure Private Access データソースを自動的に検出します。

データソースを表示するには:

トップバーから、[設定] > [データソース] > [セキュリティ] の順にクリックします。

[データソース] ページに、Secure Private Access データソースのサイトカードが表示されます。[データ処理を有効にする] をクリックして、Citrix Analytics がこのデータソースのデータ処理を開始できるようにします。

データソースページ

ユーザーと受信イベントの表示

サイトカードには、アクティブなユーザー数と、データソースから過去 1 時間に受信したイベントが表示されます。これはデフォルトの時間選択です。1 週間 (1 W) を選択してデータを表示することもできます。

ユーザー数をクリックすると、[ユーザー] ページでユーザーの詳細が表示されます。受信イベント数をクリックすると、セルフサービス検索ページでイベントの詳細が表示されます。

データソースページ

データ処理を有効にすると、サイトカードに [データが受信されていません] のステータスが表示されることがあります。このステータスが表示される理由は 2 つあります。

  1. データ処理を初めて有効にした場合、イベントが Citrix Analytics のイベントハブに到達するまでに時間がかかります。Citrix Analytics がイベントを受信すると、ステータスは [データ処理中] に変わります。しばらくしてもステータスが変わらない場合は、[データソース] ページを更新してください
  2. Analytics が過去 1 時間にデータソースからイベントを受信していません

データなし Secure Private Access

データ処理の有効化または無効化

データ処理を停止するには、サイトカードの縦三点リーダー (⋮) をクリックし、[データ処理を無効にする] をクリックします。Citrix Analytics は、このデータソースのデータ処理を停止します。

データ処理のクリア

データ処理を再度有効にするには、[データ処理を有効にする] をクリックします。

データ処理の有効化

Citrix Secure Private Access™ データソース