ワークスペースのセットアップ
Citrix Workspaceは、エンドユーザーがいつでもどこでも、どのデバイスでも作業を行うことができるようにする包括的なデジタルワークスペースソリューションです。ユーザーは、WebブラウザーまたはデバイスにインストールされているWorkspaceアプリ経由でCitrix Workspaceにサインインします。サインイン後、ユーザーは使用が許可されているアプリケーションとデスクトップにアクセスできます。
ワークスペースの機能
- Citrixフェデレーション認証サービスを使用したシングルサインオンを有効にします。
- 組織のリソースの適切な使用法を説明する、エンドユーザー用のサインインポリシーを作成します。
- ネットワークの場所を使用して、内部ユーザーがワークスペースリソースにすばやく接続できるようにし、Citrix Gatewayによって内部ユーザーがワークスペースにルーティングされるようにします。
- エンドユーザーがCitrix Workspaceを離れることなく、必要に応じてドメインパスワードを変更できるようにします。
- サイトアグリゲーションを使用して、StoreFrontではなくCitrix WorkspaceによってオンプレミスのVirtual Apps and Desktops環境でリソースにアクセスできるようにします。
- サービス継続性を有効にして、クラウドサービスが停止した場合でも、エンドユーザーがワークスペースリソースにアクセスできるようにします。
追加情報
- Citrix Cloud Japanのワークスペースの違い: サービスの機能の可用性
- シングルサインオン:Citrixフェデレーション認証サービスを使用したワークスペースへのシングルサインオンの有効化
- ネットワークの場所:直接ワークロード接続でワークスペースへの接続を最適化
- サイトアグリゲーション:オンプレミスのVirtual Apps and Desktopsをワークスペースに集約
- サービス継続性
- ドメインパスワードの変更:利用者がアカウントのパスワードを変更できるようにする
- サインインポリシー:サインインポリシーの構成
ワークスペースの構成
Citrix DaaS環境をセットアップ後、次のタスクを実行してワークスペースを構成します:
- Citrix Workspaceでサービス統合を有効にします。Citrix DaaSのサービス統合では、以前の名称であるVirtual Apps and Desktopsが引き続き使用される場合があります。Citrix Workspaceドキュメントの「サービスをワークスペースに統合する」を参照してください。
- [ワークスペース構成]>[認証] で、エンドユーザーの優先ワークスペース認証方法として、先ほど構成したIDプロバイダーを選択します。
- オンプレミスのCitrix GatewayまたはCitrix Gatewayサービスで、リモートエンドユーザーのワークスペースへのセキュアなアクセスを構成します。
- シングルサインオンやサービス継続性などのワークスペース機能を構成します。
ワークスペースをカスタマイズする
- ワークスペースのデフォルトのテーマをカスタマイズします。
- エンドユーザーがアクセス するワークスペースURLをカスタマイズします。
- お気に入りのアプリやデスクトップ がワークスペースのエンドユーザーにどのように表示されるかをカスタマイズします。
- WebブラウザーまたはWorkspaceアプリ経由でワークスペースにアクセスするエンドユーザーの非アクティブタイムアウトを構成します。
- Citrix DaaS環境経由で提供するアプリとデスクトップをエンドユーザーが起動する方法をカスタマイズします。
ワークスペースのセットアップ
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