Playerで録画を検索できない
Session Recording Playerで録画を検索できないときは、次のエラーメッセージが表示される可能性があります:
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セッションの録画ファイルを検索できませんでした。リモート名を解決できませんでした:servername。(ここで、servernameはSession Recording Playerで接続を試行しているサーバーの名前です。)Session Recording PlayerはSession Recordingサーバーと通信することができません。誤ったサーバー名が入力されているか、DNSでサーバー名を解決できていないという、2つの理由が考えられます。
解決策: Session Recording Playerのメニューバーで、[ツール]>[オプション]>[接続] の順に選択し、[Session Recordingサーバー] ボックスの一覧のサーバー名が正しいことを確認します。サーバー名が正しい場合は、コマンドプロンプトでpingコマンドを実行し、名前を解決できるかどうかを確認します。Session Recordingサーバーが停止しているかオフラインのときにセッションの録画ファイルを検索すると、「リモートサーバーに接続できません」というエラーメッセージが返されます。
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リモートサーバーに接続できません。このエラーは、Session Recordingサーバーが停止しているかオフラインのときに発生します。
Resolution: Verify that the Session Recording Server is connected.
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アクセスが拒否されました。アクセス拒否のエラーは、ユーザーにセッションの録画ファイルを検索およびダウンロードする権限がない場合に発生します。
解決策:Session Recording承認コンソールで、ユーザーをPlayerの役割に割り当てます。
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Playerの役割が割り当てられているときにアクセスが拒否されました。このエラーは、Session Recording PlayerとSession Recordingサーバーを同じマシンにインストールし、UACを有効にしているときに発生します。Domain AdminsまたはAdministratorsユーザーグループにPlayerの役割を割り当てたときに、そのグループに含まれている非組み込みの管理者ユーザーがSession Recording Playerで録画ファイルを検索するときに役割ベースのチェックを渡せないことがあります。
Resolutions:
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Run the Session Recording Player as administrator.
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Assign specific users as Player role rather than the entire group.
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Install the Session Recording Player in a separate machine rather than Session Recording Server.
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セッションの録画ファイルを検索できませんでした。接続が閉じられました。SSL/TLSの安全なチャネルを確立できませんでした。このエラーはSession Recordingサーバーで使用している証明書を署名したCA(Certificate Authority:証明機関)がクライアントデバイスに信頼されていないか、クライアントデバイスにCA証明書がインストールされていないために発生します。
Resolution: Install the correct or trusted CA certificate workstation where the Session Recording Player is installed.
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リモートサーバーがエラーを返しました:HTTP 403(アクセス不可)。この標準のHTTPSエラーは、セキュリティで保護されていないHTTPを使用して接続しようとしたときに発生します。デフォルトでは、セキュリティで保護されている接続のみを受け入れるように設定されるため、サーバーにより接続が拒否されます。
解決策:Session Recording Playerのメニューバーで、[ツール]>[オプション]>[接続] の順に選択します。[Session Recordingサーバー] ボックスの一覧でサーバーを選択し、[変更] をクリックします。プロトコルを [HTTP] から [HTTPS] に変更します。
MSMQのトラブルシューティング
セッションの録画を知らせる通知メッセージが表示されているのに、Session Recording Playerで検索しても録画が見つからない場合は、MSMQに問題があります。Session Recordingサーバー(ストレージマネージャー)にキューが接続されていることを確認します。Webブラウザーを使用して接続エラーが発生しないかテストします(MSMQの接続プロトコルとしてHTTPまたはHTTPSを使用している場合)。
キューが接続されていることを確認するには:
- Session Recording Agentをホストするサーバーにログインして、発信キューを表示します。
- Session Recordingサーバーをホストするマシンへのキューが接続された状態であることを確認します。
- 接続を待っている状態で、メッセージがキューにあり、プロトコルがHTTPまたはHTTPSの場合は([Session Recording Agentのプロパティ] の [接続] タブで選択されているプロトコルに対応します)、手順3を実行します。
- 接続済みの状態で、メッセージがキューにない場合は、Session Recordingサーバーをホストするサーバーに問題がある可能性があります。手順3を省略し、手順4を実行します。
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キューにメッセージがある場合は、Webブラウザーを起動して次のアドレスを入力します:
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HTTPSで接続する場合:
https://servername/msmq/private$/CitrixSmAudData
(ここで、servername
はSession Recordingサーバーをホストするマシンの名前です) -
HTTPで接続する場合:
http://servername/msmq/private$/CitrixSmAudData
(ここで、servername
はSession Recordingサーバーをホストするマシンの名前です)
「サーバーはセキュリティで保護された接続のみを受け付けます」というようなエラーが返される場合は、[Session Recording Agentのプロパティ] に一覧されているMSMQプロトコルをHTTPSに変更します。Webサイトのセキュリティ証明書に問題があるというエラーが返される場合は、TLSのセキュアチャネルのための信頼関係に問題がある可能性があります。その場合は、正しいCA証明書をインストールするか、信頼されているCAを使用します。
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- キューにメッセージがない場合は、Session Recordingサーバーをホストするマシンにログオンし、専用キューを表示します。citrixsmauddataを選択します。キューにメッセージがある場合は([メッセージ数]列を確認します)、Session Recording StorageManagerサービスが開始されていることを確認します。開始されていない場合は、サービスを再起動します。