Citrixカスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)の構成
Citrixカスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP) に参加すると、匿名の構成データおよび使用状況データが、製品の品質およびパフォーマンスを向上させる目的で送信されます。この匿名データのコピーは、より迅速かつ効率的に分析するためにGoogle Analytics(GA)にも送信されます。
設定
CEIPの設定
デフォルトでは、ユーザーはSession Recordingのインストール時にCEIPに自動で参加します。Session Recordingのインストールからおよそ7日後に、初回データアップロードが行われます。CEIPのサブスクリプションを解除するには、以下を実行します:
- Session Recordingサーバーをホストするマシンにログオンします。
- [スタート] ボタンをクリックし、[Session Recordingサーバーのプロパティ] を選択します。
- [Session Recordingサーバーのプロパティ] で、[CEIP] タブをクリックします。
- [カスタマーエクスペリエンス向上プログラムに参加する] チェックボックスをオフにします。
-
Citrix Session Recording Analyticsサービスを再起動して、設定を有効にします。
GAの設定
GAを有効にすると、GAとSession Recordingサーバー間のハートビートデータが5時間ごとに収集されます。
GAを有効または無効にするレジストリ設定(デフォルトは0):
場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\SmartAuditor\Server\
名前:CeipHeartBeatDisable
値のデータ: 1 = 無効、0 = 有効
未指定の場合、GAは有効です。
GAを無効にするには:
-
Session Recordingサーバーをホストするマシンにログオンします。
-
レジストリエディターを開きます。
-
**HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\SmartAuditor\Server\**に移動します。
-
レジストリ値を追加して「CeipHeartBeatDisable」という名前を指定します。
-
CeipHeartBeatDisableの値を1に設定します。
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Citrix Session Recording Analyticsサービスを再起動して、設定を有効にします。
Session Recordingサーバーから収集されるデータ
次の表では、収集される匿名の情報の種類の例を紹介します。データでは、お客様を特定するすべての詳細は含まれません。
データポイント | キー名 | 説明 |
---|---|---|
マシンのグローバル一意識別子 | machine_guid | データの発生元のマシンを識別。GAを有効にすると、CEIPが有効になっていなくてもハートビートデータがGAに送信されます。 |
オペレーティングシステムのバージョン | os_version | マシンのオペレーティングシステムを示すテキスト文字列。GAを有効にすると、CEIPが有効になっていなくてもハートビートデータがGAに送信されます。 |
Session Recordingサーバーのバージョン | SRS_version | インストールされているSession Recordingサーバーのバージョンを示すテキスト文字列。GAを有効にすると、CEIPが有効になっていなくてもハートビートデータがGAに送信されます。 |
アプリケーションの録画数 | application-recording-number | アプリケーションの録画ファイルの数を示す整数。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
録画数 | recording-number | アプリケーションとデスクトップ両方の録画ファイルの数を示す整数。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
動的な録画の数 | dynamic-recording-number | 動的に録画されたファイルの数を示す整数。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
録画されたセッションをホストするエージェントの数 | recorded-agent-number | 録画されたセッションをホストするVDAの数を示す整数。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
(ログ記録されたイベントを含む)録画されたセッションをホストするエージェントの数 | event-logging-enabled-agent-number | (ログ記録されたイベントを含む)録画されたセッションをホストするVDAの数を示す整数。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
(ログ記録されたイベントを含む)録画の数 | event-logging-recording-number | (ログ記録されたイベントを含む)録画ファイルの数を示す整数。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
管理者ログの有効化 | admin-logging-status | 管理者ログの有効化を示す数字。「1」は有効を「0」は無効を意味します。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
ログ記録されたイベントの数 | collected-events-number | ログ記録されたイベントの数を示す整数。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
カスタムポリシーの数 | customized-policies-number | カスタムSession Recordingポリシーおよびイベントログポリシーの数を示す整数。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
負荷分散の有効化 | load-balancing-status | 負荷分散の有効化を示す数字。「1」は有効を「0」は無効を意味します。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |
録画の閲覧ポリシーの有効化 | rbac-status | 録画の閲覧ポリシーの有効化を示す数字。「1」は有効を「0」は無効を意味します。GAとCEIPの両方が有効な場合、データが送信されます。 |