Profile Management

1912 LTSR CU2で解決された問題

Profile Management 1912 LTSR CU1との比較

Profile Management 1912 LTSR CU2には、初期リリース1912 LTSR CU1でのすべての修正に加え、以下の新しい修正が含まれています:

  • Appdata\local\temp[除外の一覧 - ディレクトリ] に追加すると、Profile ManagementはユーザープロファイルにAppdata\local\tempフォルダーを作成せず、Microsoft Outlookなどの一部のアプリケーションでランタイムエラーが発生します。この問題は、[ログオフ時にローカルでキャッシュしたプロファイルの削除] ポリシーが有効になっている場合に、2回目以降のログオン中に発生します。[CVADHELP-14054]

  • 一時プロファイルを使用してセッションにログオンすると、空のユーザープロファイルフォルダーがC:\Usersの下に作成されることがあります。Profile Managementによりログオフ時に一時プロファイルが削除され、空のユーザープロファイルフォルダーが残ります。[CVADHELP-14297]

  • [AppData(Roaming) フォルダーをリダイレクト] リダイレクトポリシーが有効になっている場合、[スタート]メニューに一部のタイルが表示されないことがあります。この問題は、Citrix Virtual Apps and Desktops 1912以前を実行しているWindows Server 2016または2019マシンにログオンしたときに発生します。[CVADHELP-14336]

  • Profile Managementを使用して、マルチセッションOSのVDAに対してOutlookの検索インデックスローミングを有効にすると、ログオンが遅くなって公開アプリケーションの起動に失敗することがあります。[CVADHELP-14610]

  • Profile Managementが、 [レジストリの包含の一覧]にあるレジストリキーのサブキーを同期しません。たとえば、 [レジストリの包含の一覧] にSoftware\Citrixを追加するとき、ユーザーストアにはHKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Citrixのみが保存されます。サブキーが保存されません。[CVADHELP-14815]

  • Citrix Virtual Apps最適化を使用しているときに、Profile Managementでレジストリの変更を保存できないことがあります。この問題は、[Citrix Virtual Apps最適化定義へのパス] にアクセスできない場合、またはパスファイルが無効な場合に発生します。また、[Citrix Virtual Apps最適化を有効にする] ポリシーと [アクティブライトバック] ポリシーが有効になっているときに、レジストリの変更が保存されません。[CVADHELP-15087]

  • OutlookOST.vhdxまたはOutlookSearchIndex.vhdxファイルをマウントしようとすると、0x80070020エラーで断続的に失敗することがあります。この問題は、セッションからログオフしてすぐに別のセッションを起動したときに発生します。[CVADHELP-15145]

  • [ログオフ時にローカルでキャッシュしたプロファイルの削除] ポリシーを有効にし、[除外の一覧 - ディレクトリ] にDownloadsフォルダーを追加した場合に、プロファイルをユーザーストアからローカルに同期する際、Profile ManagementがDownloadsフォルダーを作成しません。その結果、[このPC]または [クイックアクセス] の下にある [ダウンロード] をクリックすると、ファイルエクスプローラーが「場所が使用できません」というエラーメッセージを報告します。[CVADHELP-15386]

  • [ユーザーストアを移行する] ポリシーを使用して、ホームディレクトリへの相対パスとしてユーザーストアパスを構成すると、ログオン時にCitrix Profile Managementがユーザーストアの移行に失敗します。[CVADHELP-15476]

1912 LTSR CU2で解決された問題

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