Linux Virtual Delivery Agent

新機能

2305 の新機能

Linux VDA バージョン 2305 には、以下の新機能と機能強化が含まれています。

SQLite のサポート

SQLite が完全にサポートされるようになりました。Linux VDA パッケージのインストール後、/etc/xdl/db.conf を編集して、使用する SQLite または PostgreSQL を指定できます。使用するデータベースの指定について詳しくは、「簡易インストール」および「手動インストール」の記事を参照してください。

  • 注:

  • Linux XDPing ツールは SQLite テストを実行しません。

  • セッションログオンの機能強化

このリリースでは、以下の側面からセッションログオンエクスペリエンスが強化されています。

  • ユーザーがパスワードと PIN コードの表示を切り替えられるようになり、誤った入力を簡単に見つけられるようになりました
  • セッションログオンバナーメッセージと認証ダイアログが別々の画面に表示されます
  • セッションログオンプロセスが表示され、非 SSO シナリオでのセッション再接続にはパスワードまたは PIN コードが必要です
  • Citrix Workspace™ アプリへのログオンに使用した資格情報とは異なる資格情報で VDA セッションにログオンした場合、認証ダイアログが個別に表示されます。ユーザーは、資格情報が誤って入力されたことを簡単に識別できます
  • 非 SSO シナリオで、以下のユーザー認証方法の組み合わせがサポートされるようになりました

    Citrix Workspace アプリ VDA セッション
    FAS ユーザー名
    FAS スマートカード

詳しくは、「セッションログオン画面でのカスタム背景とバナーメッセージ」および「非 SSO 認証」を参照してください。

一時ホームディレクトリ設定で利用可能なレジストリキーの追加

このリリースでは、一時ホームディレクトリ設定に役立つ 2 つのレジストリキーが追加されました。

  • CheckUserHomeMountPoint
  • CheckMountPointRetryTime

詳しくは、「一時ホームディレクトリでのログオン」を参照してください。

Fast Identity Online (FIDO2) 認証のサポート (プレビュー)

Linux VDA でホストされている Google Chrome を使用して Web サイトにアクセスするために、FIDO2 認証を設定できるようになりました。詳しくは、「FIDO2 (プレビュー)」を参照してください。

注:

この機能はプレビュー版です。プレビュー機能は完全にローカライズされていない場合があり、非実稼働環境での使用をお勧めします。プレビュー機能で見つかった問題は、Citrix テクニカルサポートではサポートされません。

  • HDX 3D PRO の H.264 ロスレス圧縮のサポート

NVIDIA GPU による HDX 3D PRO ハードウェアアクセラレーションで、H.264 ロスレス圧縮がサポートされるようになりました。詳しくは、「H.264 ロスレス圧縮」を参照してください。

リダイレクトする URL 指定におけるワイルドカードサポートの拡張

コンテンツをクライアントにリダイレクトできる URL を指定する場合、プロトコルを除くすべての URL コンポーネントを表すために * ワイルドカードを使用できるようになりました。詳しくは、「ブラウザーコンテンツリダイレクト」を参照してください。

XDPing を使用した VDA データバックアップと比較のサポート

トラブルシューティングのため、XDPing ツールに VDA バックアップモジュールが追加されました。このモジュールを使用すると、構成、データベース、バイナリ権限データなど、VDA の主要データをいつでもバックアップできます。VDA が正常に動作しているときに、VDA の主要データをバックアップできます。後で VDA に障害が発生した場合、データの別のコピーをバックアップし、2 つのデータのコピーを比較してトラブルシューティングを容易にすることができます。詳しくは、「XDPing」を参照してください。

MCS を使用した RHEL 8.x/9.x および Rocky Linux 8.x/9.x VDA 作成における SSSD のサポート

MCS を使用して RHEL 8.x/9.x および Rocky Linux 8.x/9.x VDA を作成する際に、System Security Services Daemon (SSSD) を使用して Active Directory ドメインに参加できるようになりました。

注:

SSSD を使用してドメインに接続されている、現在実行中の RHEL 8.x/9.x または Rocky Linux 8.x/9.x VDA を MCS のテンプレート VM として使用するには、以下を確認してください。

  • VDA は手動でインストールされており、簡易インストールは使用されていません。簡易インストールでは RHEL 8.x/9.x および Rocky Linux 8.x/9.x に Adcli が使用され、SSSD と Adcli の組み合わせは MCS でサポートされていません
  • Samba サーバーは、AD 認証に SSSD を使用するように構成されています。詳しくは、Red Hat の記事(https://access.redhat.com/solutions/3802321)を参照してください

詳しくは、「MCS を使用した Linux VDA の作成」を参照してください。

新しい Linux ストリーミングターゲットデバイスのサポート

Linux ストリーミングは、以下のディストリビューションに拡張されました。

  • RHEL 8.7
  • Rocky Linux 8.7
  • SUSE 15.4

詳しくは、Citrix Provisioning ドキュメントの「Citrix Provisioning を使用した Linux VDA の作成」および「Linux ターゲットデバイスのストリーミング」を参照してください。

以前のリリースでの新機能

1912 LTSR 以降 2303 CR までのリリースに含まれる新機能については、「新機能の履歴」を参照してください。

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