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ストリーム配信ユーザープロファイルのポリシー設定

このセクションには、Profile Managementでのストリーム配信ユーザープロファイルの管理方法を指定するポリシーが含まれています。

常時キャッシュ

この設定では、ユーザーのログオン後にストリーム配信されたファイルをキャッシュするかどうかを指定します。ファイルをキャッシュするとネットワークの帯域幅消費が減少し、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

この設定項目は、[プロファイルストリーミング] 設定と一緒に使用します。

この設定はデフォルトで無効になっており、ユーザーのログオン後にストリーム配信されたファイルはキャッシュされません。

この設定をここで構成しない場合、INIファイルの値が使用されます。

この設定をここまたはINIファイルで構成しない場合、無効になります。

常時キャッシュサイズ

この設定では、ストリーム配信されるファイルの最小サイズをメガバイト(MB)単位で指定します。Profile Managementでは、ここで指定した値以上のサイズのファイルがユーザーのログオン後にキャッシュされます。

デフォルトでは、値に0が指定されており、プロファイル全体がキャッシュされます。この場合、ユーザーのログオン後、バックグラウンドタスクとしてユーザーストアのプロファイルの内容すべてがProfile Managementによりキャッシュされます。

この設定をここで構成しない場合、INIファイルの値が使用されます。

この設定をここまたはINIファイルで構成しない場合、無効になります。

プロファイルストリーミング

この設定では、Profile Managementによるユーザープロファイルのストリーム配信機能を有効または無効にします。この設定を有効にすると、プロファイルに含まれるファイルやフォルダーが、ログオンしたユーザーがアクセスした時点でユーザーストアからローカルコンピューターに取得されます。待機領域内のレジストリエントリやファイルは、直ちに取得されます。

デフォルトでは、無効になっています。

この設定をここで構成しない場合、INIファイルの値が使用されます。

この設定をここまたはINIファイルで構成しない場合、無効になります。

ストリーム配信ユーザープロファイルグループ

この設定では、ストリーム配信する組織単位のユーザープロファイルをWindowsユーザーグループで指定します。

この設定を有効にすると、指定したユーザーグループのユーザープロファイルのみがストリーム配信されます。ほかのユーザープロファイルは、通常どおりに処理されます。

この設定はデフォルトで無効になっており、組織単位のすべてのユーザープロファイルが通常どおりに処理されます。

この設定をここで構成しない場合、INIファイルの値が使用されます。

この設定をここまたはINIファイルで構成しない場合、すべてのユーザープロファイルが処理されます。

プロファイルストリーミングの除外機能を有効にするには

プロファイルストリーム配信除外機能を有効にすると、ユーザーがログオンしたときに、Profile Managementはログオン除外一覧に指定されたフォルダーを配信せず、すべてのフォルダーはユーザーストアからローカルコンピューターに直ちには同期されません。

詳しくは、「ユーザープロファイルのストリーム配信」を参照してください。

待機領域のロックファイルのタイムアウト

この設定項目では、サーバーが応答不能になってユーザーストアのロックが解除されない場合に、待機領域のファイルをユーザーストアに同期するまでの日数を指定します。これにより、待機領域が膨張することを防いで、ユーザーストアに常に最新のファイルが同期されるようになります。

デフォルトでは、1日に設定されています。

この設定をここで構成しない場合、INIファイルの値が使用されます。

この設定およびINIファイルをここで構成しない場合、デフォルト値が使用されます。

ストリーム配信ユーザープロファイルのポリシー設定