Citrix Secure Private Access

ログの保存設定

ログは、Secure Private Access データベースに 7 日間保存されます。 ログの合計数が 100,000 を超えるなど大きくなりすぎる場合は、90 日より前に最も古いログを削除できます。 デフォルトでは、クリーンアップ ジョブは 12 時間ごとに実行されます。 このジョブは、ランタイム サービスが再起動されるたびに実行されます。

トラブルシューティングログの保存設定のカスタマイズ

ログのクリーンアップは、ランタイム サービスのインストール フォルダーにある appsettings.json ファイルを通じて構成できます。 ログの経過年数とデータベースに保存できるログの数に基づいてクリーンアップを設定できます。 必要に応じて、appsettings.json ファイル内の次のエントリを変更します。

appsettings.json ファイルのサンプル:

    "TroubleshootingLogs": {
      "CleanupPeriodInHours": 12,
      "CleanupDataOlderThanDays": 7,
      "CleanupOldestDataIfEntriesCountAbove": 0
    }
<!--NeedCopy-->

クリーンアップを無効にするには、必要に応じて次の設定を構成します。

  • ログを 7 日間のみ保持するには、 CleanupDataOlderThanDays を 7 に設定します。
  • 日数ベースのクリーンアップを無効にするには、 CleanupDataOlderThanDays を 0 に設定します。
  • カウントベースのクリーンアップを無効にするには、 CleanupOldestDataIfEntriesCountAbove を 0 に設定します。
  • これらの設定の両方が 0 に設定されている場合、または CleanupPeriodInHours が 0 に設定されている場合、ログは永久に保持されます。

    • CleanupDataOlderThanDays または CleanupOldestDataIfEntriesCountAbove の両方を 0 に設定したり、 CleanupPeriodInHours を 0 に設定したりすることは、ディスク使用率が 100% になる問題が発生する可能性があるため、推奨されません。
    • ログのクリーンアップ頻度は、 CleanupPeriodInHours エントリを変更することでも変更できます。

注意:

Secure Private Access がクラスターとして展開されている場合は、各クラスター ノードでこれらの設定を変更する必要があります。 ノード設定に不一致がある場合は、最も頻繁にクリーンアップされるインスタンスが優先されます。

ログの保存設定