App Layering

MS Azure または Azure Government

Azure 環境の Layer を作成するときは、MS Azure コネクタ構成を使用する必要があります。Azure Government 環境の場合は、Azure Government コネクターの構成を使用します。場合によっては、Platform レイヤーも必要になることがあります。

この資料では、これらのコネクタ構成の 1 つを作成するために必要なリソースなど、要件について説明します。

Azure または Azure Governmentのコネクタの構成

コネクタの構成には、次のリソースが必要です。

Azure アカウントとサブスクリプション

アプライアンスをデプロイするには、Azure サブスクリプションの管理者資格情報が必要です。詳細については、 マイクロソフトAzure サイン のページのを参照してください。

Azure Resource Manager

App Layeringは、Azureのリソース管理(ARM)モデルをサポートしています。Azure のクラシックデプロイモデルを使用することはできません。App Layering のすべてのリソースは、Azure Resource Manager を使用して作成する必要があります。詳しくは「Azure Resource Manager の概要ページ」を参照してください。

Azure ストレージ

Azure コネクタの構成では、次の目的で使用する 1 つ以上のストレージアカウントが必要です。

  • レイヤーの作成とレイヤードイメージの公開に使用する仮想マシンディスク。
  • Azure 仮想マシンのデプロイに使用されるテンプレートファイル、およびそれらの仮想マシンのブート診断ファイル。

必要なストレージの詳細については、「」を参照してください MS Azure コネクタの構成

プラットフォームレイヤー

OS レイヤーに使用するイメージが Azure からのものである限り、Azure でレイヤーを作成したり、レイヤーイメージを公開したりするために Platform Layer は必要ありません 。Platform レイヤーが必要なのは、Provisioning サービスまたは別のHypervisor など、別の環境に公開する場合のみです。

別のHypervisor で生成された OS イメージを使用して Azure に公開する場合、Azure で階層化されたイメージが正しく動作することを確認するために、プラットフォームレイヤーが必要です。

プラットフォームレイヤーを作成するときに、Azure ツールをインストールする必要はありません。Azure ツールが存在しない場合、Azure はマシンの起動時にパッケージングマシンにインストールします。

Platform Layer を作成する場合、必要なソフトウェアインストーラー (Provisioning サービスソフトウェアなど) は、パッケージングマシンからアクセスできる必要があります。

MS Azure または Azure Government