ドメイン管理の有効化
ドメインにログオンする各ターゲットデバイスには、ドメインコントローラー上にコンピューターアカウントが必要です。このコンピューターアカウントには、Windowsデスクトップオペレーティングシステムにより保守されるユーザーには透過的なパスワードがあります。アカウントパスワードはドメインコントローラーとターゲットデバイスの両方に格納されます。ターゲットデバイスとドメインコントローラーのパスワードが一致しない場合は、ユーザーはターゲットデバイスからドメインにログオンできません。
ドメイン管理は次のタスクを行うことによって有効にします。
- コンピューターアカウントのパスワード管理の有効化
- 自動パスワード管理の有効化
コンピューターアカウントのパスワード管理の有効化
コンピューターアカウントのパスワード管理を有効にするには、次の手順に従います。
- コンソールでvDiskを右クリックして、[ファイルプロパティ]を選択します。
- [オプション]タブの[Active Directoryコンピューターアカウントのパスワード管理]チェックボックスをオンにします。
- [OK]をクリックし、[vDiskファイルプロパティ]ダイアログボックスを閉じてStream Serviceを再起動します。
自動パスワード管理の有効化
複数のターゲットデバイスがActive Directoryに属していてvDiskを共有している場合は、次のタスクを追加して実行する必要があります。
自動パスワード管理を有効にするには次のタスクを実行します。
- コンソールでProvisioningサーバーを右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- [オプション]タブの[パスワードの自動サポートを有効にする]チェックボックスをオンにします。
- パスワードを変更する間隔を日数で設定します。
- [OK]をクリックして[サーバープロパティ]ダイアログボックスを閉じます。
- Stream Serviceを再起動します。
ドメイン管理の有効化
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