フィーチャーフラグ管理

フィーチャーフラグにある機能が最適に機能するようにするには、URL「features.netscalergateway.net」へのトラフィックを有効にする必要があります。

フィーチャーフラグは、機能を動的に有効または無効にするために使用されます。 実稼働環境で業務用モバイルアプリに問題が発生した場合、機能が出荷された後でも、影響を受ける機能が動的に無効になる可能性があります。 この場合は、Citrixが管理するフィーチャーフラグを使用します。

ファイアウォールまたはプロキシが送信トラフィックをブロックしている場合を除き、機能管理のトラフィックを有効にするためのユーザーによる構成は必要ありません。 この場合、ポリシー要件に応じて、特定のURLまたはIPアドレスを使用してトラフィックを有効にする必要があります。

IPアドレス

許可リストにIPアドレスを指定する必要がある場合は、次のIPアドレスを追加してfeatures.netscalergateway.netへのトラフィックを許可してください:

  • 57.153.121.183(ヨーロッパ西部リージョン向け)
  • 172.202.161.151(米国中南部リージョン向け)
  • 48.218.128.128(日本東部リージョン向け)

これらのIPアドレスを追加すると、インフラストラクチャの更新に合わせてファイアウォールの構成が自動的に更新されます。

システム要件

分割トンネリングをオフに設定してNetScaler Gatewayを使用する場合は、NetScalerがポート443経由でfeatures.netscalergateway.netを解決して接続できることを確認してください。

次の表は、フィーチャーフラグ管理をサポートする業務用モバイルアプリの最小バージョン一覧です。

業務用モバイルアプリ オペレーティングシステム サポートされる最小バージョン
Secure Hub Android 24.8.0以降
Secure Hub iOS 24.9.0以降
MAM SDK Android 24.9.0以降
MAM SDK iOS 24.7.1以降
Secure Mail Android、iOS 24.9.0以降
Secure Web Android 24.8.0以降
Secure Web iOS 24.9.0以降
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