ポリシーの設定

インストール

Linux VDAの準備についてはインストールのトピックを参照してください。  

依存関係

Linux VDAパッケージのインストール前に、次の依存関係をインストールします。

RHEL/CentOS:

sudo yum -y install openldap

sudo yum -y install libxml2

sudo yum -y install cyrus-sasl

sudo yum -y install cyrus-sasl-gssapi
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SLES/SELD:

sudo zypper install openldap2

sudo zypper install libxml2

sudo zypper install cyrus-sasl

sudo zypper install cyrus-sasl-gssapi
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Ubuntu:

sudo apt-get install -y libldap-2.4-2

sudo apt-get install -y libsasl2-2

sudo apt-get install -y libsasl2-modules-gssapi-mit
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構成

Citrix Studioのポリシー設定

Citrix Studioのポリシー設定は、次の操作を行います。

  1. Citrix Studioを開きます。
  2. [ポリシー] パネルを選択します。
  3. [ポリシーの作成] をクリックします。
  4. ポリシーサポート一覧」に沿ってポリシーを設定します。

VDAでのLDAPサーバーの設定

Linux VDAでのLDAPサーバーの設定は、単一ドメインの環境では必須ではありませんが、複数ドメインおよび複数フォレストの環境では必須です。これらの環境でLDAP検索を実行するには、ポリシーサービスにLDAPサーバーの設定が必要です。

Linux VDAパッケージのインストール後に、次のコマンドを実行します。

/opt/Citrix/VDA/sbin/ctxsetup.sh
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すべてのLDAPサーバーを、推奨される形式であるLDAPの完全修飾ドメイン名(FQDN)およびLDAPポートのスペース区切りの一覧(例:ad1.mycompany.com:389 ad2.mycomany.com:389)で入力します。

Linux VDAでのLDAPサーバー設定の画像

また、ctxregコマンドを実行して、この設定をレジストリに直接書き込むこともできます:

/opt/Citrix/VDA/bin/ctxreg create -k "HKLM\Software\Citrix\VirtualDesktopAgent" -t "REG_SZ" -v "ListOfLDAPServers" -d "ad1.mycompany.com:389 ad2.mycomany.com:389" --force
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次のポリシーはLinux VDAのみに適用され、Citrix Studio Version 7.12以降でのみ構成できます:

  • ClipboardSelectionUpdateMode
  • PrimarySelectionUpdateMode
  • MaxSpeexQuality

ポリシーについての説明は、「ポリシーサポート一覧」にまとめられています。Citrix Studio Version 7.11以前を使用している場合は、ctxregコマンドを使用してLinux VDA上でこれらのポリシーをローカルに構成する必要があります。

注:

値は一定範囲に制限されています。詳しくは、「ポリシーサポート一覧」を参照してください。

ポリシーの設定

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