Linux Virtual Delivery Agent

新機能

2303の新機能

Linux VDAのバージョン2303には、次の新機能と強化された機能があります。

RHEL 9.1、Rocky Linux 9.1のサポート

サポートされるディストリビューションとして、RHEL 9.1とRocky Linux 9.1を追加しました。詳しくは、「システム要件」を参照してください。

新しいLinuxストリーミングターゲットデバイスのサポート

Linuxストリーミングを次のディストリビューションに拡張しました:

  • RHEL 9.1
  • RHEL 9.0
  • Rocky Linux 9.1
  • Rocky Linux 9.0

詳しくは、Citrix Provisioningドキュメントの「Linuxターゲットデバイスのストリーミング」を参照してください。

簡単インストールの機能強化

簡単インストール機能を強化し、サイレントモードと対話モードの両方でユーザーエクスペリエンスを向上させました。以下は、導入された主な機能強化の一覧です:

  • GUIおよびctxinstall.shに必要なすべての環境変数の値を設定、保存、および同期する簡単インストールの構成ファイルとして、/opt/Citrix/VDA/sbin/ctxinstall.confを追加しました。
  • 堅牢性を向上させるために変数の構成に関する検証を追加しました。
  • ctxinstall.shを実行するためのコマンドオプションを追加しました。詳しくは、ヘルプコマンドctxinstall.sh -hを使用してご確認ください。

簡単インストールの使用について詳しくは、「簡単インストールによるドメイン参加済みVDAの作成」を参照してください。

XDPingの機能強化

XDPingツールには、VDA登録状態を確認および分析するための分析モジュールが追加されています。VDA登録状態を確認するには、sudo /opt/Citrix/VDA/bin/xdping -aコマンドを実行します。

また、XDPingのテストカテゴリを拡張して、依存関係、Kerberos、およびPAMの確認を含めました。特定の確認を行うには、sudo /opt/Citrix/VDA/bin/xdping -T dependency,kerberos,pamコマンドを実行します。

詳しくは、「XDPing」、「フェデレーション認証サービス」、および「スマートカード」を参照してください。

以前のリリースの新機能

1912 LTSR~2301の最新リリース(CR)より後のリリースの新機能については、「新機能の履歴」を参照してください。

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