トラブルシューティングログを保持
トラブルシューティングログページのログは、Secure Private Accessデータベースに 90 日間保存されます。ログの合計数が大きくなりすぎると (たとえば、100,000 を超えるなど)、90 日より前に最も古いログを削除できます。クリーンアップジョブは、デフォルトで 12 時間ごとに実行されます。このジョブは、ランタイムサービスが再起動するたびにも実行されます。
トラブルシューティングログの保持設定のカスタマイズ
ログのクリーンアップは、ランタイムサービスのインストールフォルダーにある appsettings.json ファイルを使用して設定できます。ログの保存期間とデータベースに保存できるログの数に基づいてクリーンアップを設定できます。必要に応じて、appsettings.json ファイル内の以下のエントリを変更します。
サンプルアプリ設定.json ファイル:
"TroubleshootingLogs": {
"CleanupPeriodInHours": 12,
"CleanupDataOlderThanDays": 90,
"CleanupOldestDataIfEntriesCountAbove": 100000
}
<!--NeedCopy-->
クリーンアップを無効にするには、必要に応じて次の設定を行います。
- ログを 7 日間だけ保持するには、
CleanupDataOlderThanDays
を7に設定します。 - 日単位のクリーンアップを無効にするには、
CleanupDataOlderThanDays
を0に設定します 。 - カウントベースのクリーンアップを無効にするには、
CleanupOldestDataIfEntriesCountAbove
を0に設定します 。 -
これらの設定が両方とも 0 に設定されている場合、または
CleanupPeriodInHours
が0 に設定されている場合、ログは永久に保持されます。- ディスク使用率が100%低下する可能性があるため、
CleanupDataOlderThanDays
またはCleanupOldestDataIfEntriesCountAbove
の両方を0に、またはCleanupPeriodInHours
を0に設定することはお勧めしません。 - ログのクリーンアップ頻度は、
CleanupPeriodInHours
エントリを変更して変更することもできます。
- ディスク使用率が100%低下する可能性があるため、
注:
Secure Private Accessをクラスターとして展開する場合、これらの設定は各クラスターノードで変更する必要があります。ノード設定に不一致がある場合は、最も頻繁にクリーンアップされるインスタンスが優先されます。