Session Recordingサーバーとの接続の構成
Session Recording PlayerからSession Recordingサーバーへの接続の構成
Session Recording Playerでセッションを再生するには、録画されたセッションを格納するSession Recording Playerとの接続を設定します。Playerごとに複数のSession Recordingサーバーとの接続を設定できますが、同時に複数のSession Recordingサーバーに接続することはできません。Session Recording Playerに複数のSession Recordingサーバーとの接続が構成される場合は、[ツール]>[オプション] の [接続] タブのチェックボックスをオンにして、接続先のSession Recordingサーバーを変更できます。
- Session Recording Playerがインストールされているワークステーションにログオンします。
- Session Recording Playerを起動します。
- Session Recording Playerのメニューバーで、[ツール]>[オプション] の順に選択します。
- [接続] タブで [追加] をクリックします。
- [ホスト名] フィールドに、Session Recordingサーバーをホストするマシンの名前かIPアドレスを入力し、プロトコルを選択します。デフォルトでは、セキュリティで保護された通信のためHTTPS/SSLを使用するようにSession Recordingが構成されます。SSLが構成されていない場合は、HTTPを選択します。
- Session Recording Playerが複数のSession Recordingサーバーと接続できるように構成するには、Session Recordingサーバーごとに手順4および5を繰り返します。
- 接続するSession Recordingサーバーのチェックボックスがオンになっていることを確認します。
Session Recording AgentからSession Recordingサーバーへの接続の構成
Session Recording AgentとSession Recordingサーバーの間の接続は、通常、Session Recording Agentをインストールするときに設定します。Session Recording Agentをインストールした後でこの接続を設定するには、[Session Recording Agentのプロパティ]を使用します。
- Session Recording Agentがインストールされているサーバーにログオンします。
- [スタート] ボタンをクリックし、[Session Recording Agentのプロパティ] を選択します。
- [接続] タブをクリックします。
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[Session Recordingサーバー] フィールドで、Session Recordingサーバーの完全修飾ドメイン名を入力します。
注:
HTTPS接続でメッセージキューを使用するには、[Session Recordingサーバー] フィールドに完全修飾ドメイン名を入力します(デフォルトではTCPを使用)。入力しない場合、Session Recordingは失敗します。
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[Session Recordingストレージマネージャーメッセージのキュー] で、Session Recordingストレージマネージャーが通信に使用するプロトコルを選択し、必要であればデフォルトのポート番号を変更します。
注:
HTTPおよびHTTPS経由でメッセージキューを使用するには、IIS推奨機能をすべてインストールします。
- [メッセージの有効期間] フィールドで、通信エラーが発生したときにキューに各メッセージを保持する秒数として、デフォルトの7,200秒(2時間)を受け入れるか、新しい値を入力します。この期間が経過すると、メッセージは削除され、ファイルを再生できるのはデータが失われた時点までになります。
- [Session Recording Broker] で、Session Recording Brokerが通信に使用するプロトコルを選択し、必要であればデフォルトのポート番号を変更します。
- 確認メッセージが表示されるので、Session Recording Agentサービスを再起動して変更を受け入れます。