Provisioningサーバーのアップグレード
Provisioning Servicesファームにおいて、データベースは1台目のProvisioningサーバーをアップグレードするときにアップグレードされます。ファーム内のデータベースと1台目のサーバーをアップグレードした後で、ファーム内の残りのサーバーをアップグレードできます。1台目のProvisioningサーバーをアップグレードしている間は、一部の管理機能が使用できなくなる可能性があります。操作の失敗を避けるために、アップグレードが完了するまですべてのコンソールを閉じておくことをお勧めします。
注
CUリリースから別のCUリリース(たとえば、7.15 CU1から7.15 CU2)にアップグレードする場合、データベースをアップグレードするように求められることはありません。
1台目のProvisioningサーバーのアップグレード
アップグレードするには
- サーバーとデータベースをアップグレードするには、サーバー上で新しいバージョンのサーバーソフトウェアを実行して、[アプリケーションを自動的に閉じてから開き直す]オプションを選択します。このオプションを選択せず、[使用中のファイル]画面が開いたら、[アプリケーションを終了しない]オプションを選択します。
- このサーバーまたはファームの管理に使用するサーバーにコンソールをインストールします。コンソールのインストールについて詳しくは、「Provisioning Servicesサーバーソフトウェアのインストール」を参照してください。
- 構成ウィザードで(製品のインストールが完了しても自動的に起動しない場合はこの時点で起動します)、[既存のファームに参加する]をクリックします。このウィザードを実行するとサービスが開始されます。詳しくは、「ファームの構成」の既存のファームへの参加方法を参照してください。
ファーム内の残存Provisioningサーバーのアップグレード
1台目のサーバーで実行した手順をファーム内の残りの各サーバーで実行します。
注
データベースは1台目のサーバーをアップグレードしたときにアップグレードされているので、データベースのアップグレード処理は無視されます。
Provisioningサーバーのアップグレード
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