Linux Virtual Delivery Agent

新機能

2207の新機能

Linux VDAのバージョン2207には、次の新機能と強化された機能があります。

SSO以外のシナリオで、より多くのユーザー認証方法をサポート

以前は、シングルサインオン(SSO)を無効にすると、ユーザーはCitrix Workspaceアプリと異なるユーザー名を使用してセッションにログオンする必要がありました。今回のリリース以降、ユーザーはユーザー名またはスマートカードを使用してログオンできます。詳しくは、「SSO以外の認証」を参照してください。

セッションウォーターマークを構成するための追加オプション

[ウォーターマークのカスタムテキスト] ポリシーに新しいオプションを追加し、セッションウォーターマークをさらにカスタマイズできるようにしました。たとえば、PNGウォーターマークを作るために、[ウォーターマークのカスタムテキスト]<image=VDA上のPNG画像へのパス> に設定できます。詳しくは、「セッションウォーターマーク」を参照してください。

KVMハイパーバイザーのサポート

カーネルベースの仮想マシン(KVM)は、Linux向けの主要なオープンソース仮想化テクノロジです。これはLinuxの一部であり、Linuxマシンをハイパーバイザーに変えて、複数の分離された仮想マシン(VM)をホストできるようにします。Linux VDAは、KVMハイパーバイザーで正しく機能します。ただし、MCSを使用して仮想マシンを作成する場合、KVMハイパーバイザーはサポートされません。

サポートされているすべてのLinuxディストリビューションでファイルのコピーと貼り付けが利用可能

以前は、ファイルのコピーと貼り付け機能は、Debian 10、RHEL 7.9、およびUbuntu 18.04でのみ使用できました。今回のリリース以降、この機能はLinux VDAがサポートするすべてのLinuxディストリビューションで使用できます。詳しくは、「ファイルのコピーと貼り付け」を参照してください。

以前のリリースの新機能

1912 LTSR~2206最新リリース(CR)の後に販売されたリリースの新機能については、「新機能の履歴」を参照してください。

新機能