新しいWindows向けCitrix Workspaceアプリ（Win32）への移行

概要

Windows向けCitrix Workspaceアプリ2305.1以降、MicrosoftストアのMSIXアプリがWin32アプリに置き換えられます。今後、CitrixダウンロードページとMicrosoftストアのアプリは同一のものになります。この機能強化により、両方のアプリで同等の機能が維持されます。

Microsoftストアの新しいWindows向けCitrix Workspaceアプリに関する以下の内容については、よくある質問を参照してください：

• 初めてのご利用時
• 既存ユーザーの動作
• 他の重要なワークフロー

よくある質問

今後、初めて利用するユーザーがWindowsストアでダウンロードできるアプリはどれですか?

今後、初めて利用するユーザーはWin32アプリのみを見つけて使用できるようになります。

MSIXアプリの既存ユーザーがWin32アプリに移行するための移行パスはありますか?

いいえ、残念ながらMicrosoftは移行オプションを提供していません。ただし、これらのユーザー向けにMSIXアプリの新しいバージョン（2305.1）が用意されています。更新すると、次のスクリーンショットのようなバナーと、Win32アプリをダウンロードするためのリンクがユーザーに表示されます。

前の質問に記載されたMSIXアプリの新しいリリースは、初めて利用するユーザーが新規インストールとして見つけることができますか?

いいえ。このMSIXアプリを見つけることはできません。既存ユーザーがWindowsストアで更新プログラムとしてのみ利用できます。

ユーザーが表示されたバナーに従って操作してWin32アプリをインストールすると、両方のCitrix Workspaceアプリが表示されますか?

いいえ。ユーザーがWin32アプリを正常にダウンロードしてインストールすると、CitrixはMSIXアプリを自動的にアンインストールします。

Win32アプリのインストールが成功しなかった場合はどうなりますか?

Windows向けCitrix WorkspaceアプリのWin32バージョンのインストールが失敗した場合、MSIXアプリはインストールされたままになります。ユーザーは引き続き使用できます。

MSIXアプリのアンインストールが成功しなかった場合はどうなりますか?

どちらのアプリも引き続き存在しますが、ユーザーはMSIXアプリを使用できません。自分でアンインストールする必要があります。

サービス継続性（オフラインアクセス） でも、ユーザーにバナーが表示されます。両方のバナーを表示する必要がある場合、Citrix WorkspaceアプリのUIはどのように反応しますか?

次のスクリーンショットに示すように、ユーザーには両方のバナーが表示されます：

Citrixダウンロードページで入手できるWindows向けCitrix Workspaceアプリと、Microsoftストアで入手できるCitrix Workspaceアプリ（Win32バージョン）の違いは何ですか?

どちらのアプリも同じ機能を備えていますが、ADDLOCAL、InstallEmbeddedBrowserなどのコマンドライン展開オプションはMicrosoftストアのCitrix Workspaceアプリではサポートされていません。すべてのコマンドラインオプションの一覧については、このページを参照してください。